※免責事項
・ブラック企業チェッカーの診断結果は、あくまでも目安にすぎません。ブラック企業度は、法律的な評価、意味合いを含むものではありません。
※ブラック企業チェッカーは、具体的な事案とは離れ一般的な指標を示すものであり、特定の企業をブラック企業と判断するものではありません。自分の職場環境の問題点を知るためのツールとしてお使いいただくものです。
・当サイトはブラック企業チェッカーの診断結果の正確性や確実性等のいかなる保証も行うものではありません。ブラック企業チェッカーにより提供する情報を利用して、利用者様が損害を被った場合においても、当サイトは一切の責任を負担いたしません。
・ブラック企業チェッカーをご利用いただく場合には、上記につきご承諾いただいたものとみなしますので、ご了承ください。
ブラック企業チェッカーとは
ブラック企業チェッカーとは、あなたの職場の問題点を10個の質問に答えるだけで簡単にテストできる診断ツールです。
ブラック企業という言葉は抽象的であり、実際に自分の職場環境に悩んでいる方も、具体的にどの程度問題なのか、なぜ問題なのかがわかりにくいことが多いですよね。
そのため、ブラック企業の指標となりうるいくつかの質問に回答いただくことにより、職場環境のどの点が問題なのか、なぜ問題なのかを認識していただくことを目的としています。
ただし、ブラック企業チェッカーで確認できる問題点、ブラック企業度については、あくまでも目安にすぎないことにご注意ください。あなたの置かれた具体的な状況により、判断や評価も変わる可能性がございます。
あなたの職場環境の問題点をより正確に知りたい場合には、各種相談機関を利用しましょう。
ブラック企業に関する相談先は、以下の記事で詳しく解説しています。
ブラック企業チェッカーの使い方
ブラック企業チェッカーをお使いいただくには、各質問に対して、「該当する選択肢にチェック」をしたうえで、「次の質問」をクリックしていただきます。
全ての質問に回答すると、「診断する」とのボタンが表示されますので、これをクリックすると診断結果を見ることができます。
質問は全部で10個あります。1分程度で回答できますので試してみましょう。
ブラック企業チェッカーの診断・判定方法
ブラック企業とは、一般に、労働者を酷使して劣悪な労働環境で働かせる企業との意味で用いられる傾向にあります。
ブラック企業チェッカーでは、あなたの会社がブラック企業かどうかについて、以下の4つの基準をもとに質問を行い判断していきます。
基準1:残業時間についての基準
基準2:労働条件についての基準
基準3:人事権についての基準
基準4:ハラスメントについての基準
ブラック企業の定義については、以下の記事で詳しく解説しています。
あなたがブラック企業チェッカーの質問に対して、どのような回答をするかにより、「ブラック企業ポイント」が算定されます。
ブラック企業ポイントは、職場環境の問題をわかりやすく点数で表したものです。1つの回答につき0~15点のブラック企業ポイントが割り振られています。
つまり、1つの回答であっても、それが職場環境にとって大きな問題の場合には15点分として算定されることがあります。
最高で100点となりますが、合計点数ごとのブラック企業度は、おおよそ以下のとおりです。
【0~3点】
ホワイト企業
【4点~14点】
ブラック企業度25%(労働環境に問題がある可能性があります)
【15点~29点】
ブラック企業度50%(労働環境に大きな問題がある可能性があります)
【30点~44点】
ブラック企業度75%(労働環境に大きな問題が複数ある可能性があります)
【45点~】
ブラック企業度100%(労働環境に大きな問題が多数ある可能性があります)
ブラック企業に入社してしまった場合の対処法
ブラック企業に入社してしまった場合には、例えば、以下の3つの対処法があります。
対処法1:ブラック企業を退職する
対処法2:ブラック企業を通報する
対処法3:ブラック企業を訴える
対処法1:ブラック企業を退職する
ブラック企業を退職するポイントは以下のとおりです。
ポイント1:退職は2週間以上前に伝えること
ポイント2:退職理由はよく考えること
ポイント3:退職届はコピーしておくこと
ポイント4:離職票の交付を求めること
ポイント5:有給休暇を消化すること
ポイント6:引き継ぎには協力すること
ポイント7:私物を引き取ること
ブラック企業の退職方法は、詳しくは以下の記事で解説しています。
対処法2:ブラック企業を通報する
ブラック企業を労働基準監督署に通報する手順は、おおよそ以下のとおりです。
手順1:事実関係と証拠を整理しておく
手順2:労働基準監督署に面談に行く
手順3:助言に従った上で調査や指導の報告を待つ
ブラック企業を通報する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
対処法3:ブラック企業を訴える
ブラック企業を訴えたいと考えている方におすすめの手順は以下のとおりです。
手順1:通知書の送付
手順2:交渉
手順3:労働審判
手順4:訴訟
ただし、職場環境の問題については、法的な請求や裁判所をとおしての解決にはなじまないものもあります。
ブラック企業を訴えることも選択肢になるような問題としては、例えば以下のような事項があります。
ケース1:残業代が支払われないケース
ケース2:不当な解雇が行われたケース
ケース3:執拗な退職勧奨をされたケース
ケース4:ハラスメントにより精神的苦痛を受けたケース
ケース5:危険な業務により病気やケガをしたケース
ブラック企業を訴える方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
さあ!ブラック企業チェッカーを使ってみよう!
ブラック企業チェッカーの説明は以上です。
それでは、ブラック企業チェッカーを使ってみましょう!